オゾンについて

オゾンとは

オゾン(O3)とは、酸素原子(O)が3つ結合したものです。
非常に不安定なため、自然に分解して酸素に戻る性質があります。

オゾンの語源は?

ギリシア語で「臭い」を意味するOzo、OzeinからOzone(オゾン)と名付けられました。

オゾンの最大の特徴は?

酸化力が強いことです。
酸化力は標準酸化還元電位(E0)で表します。
最も高いのはフッ素(F2、2.87 V)、オゾンのE0は2.07Vとフッ素に次いで高い値です。ちなみに塩素(Cl2)は1.36Vであり、オゾンの酸化力の強さがわかります。

オゾンで臭いが取れるのはなぜ?

オゾンの最大の特徴である強い酸化力で、ほとんどの有機化合物を酸化分解することができます。
オゾンの強い酸化力で、臭気を元から分解するため、臭気を他の臭いでごまかす芳香剤等と違い、脱臭効果が高いのです。

オゾンの利用法

フッ素に次ぐ強力な酸化作用があるため、殺菌・ウイルスの不活化・脱臭・脱色・有機物の除去など、産業や医療等に多く用いられています。
ゴキブリやダニなどのフェロモンを消すことによる忌避効果もあり、厨房等でも利用されています。

オゾンの効果

脱臭効果

カビ臭、タバコ臭、下水臭、トイレなどのアンモニア臭、ペット臭、生ゴミの腐敗臭など。

除菌効果

カビ菌、大腸菌、水虫菌、インフルエンザ等のウイルス、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、肺炎桿菌、枯草菌、結核菌等の除菌ができます。
インフルエンザウィルス、ノロウィルス、アデノウィルス、B型・C型肝炎ウイルス、ポリオウィルスなどに効果があります。

害虫忌避効果

ゴキブ リやダニなどのフェロモンを消すことによる忌避効果。

ウイルス(菌)に対する除菌効果

耐性菌ができません

オゾン(O3)はウイルスや細菌の細胞膜を破り核そのものに働きかけ、破壊や分解をおこないます。
そのため、耐性菌がでたり、その耐性菌による二次公害を引き起こしたりする心配がありません。

オゾンの安全性

残留毒性がないオゾン
オゾンは非常に不安定なため、時間の経過とともに徐々に酸素へと変化していきます。
作用した後に物質そのものや気体が残ることがないため、安心です。
オゾンは,自然に分解が進み、残留性が問題にならないため、二次公害の無い化学物質と言われています。

我が国の産業衛生学会許容濃度委員会は、1985年に0.1ppmを労働環境における許容範囲としており、1日8時間、週40時間程度の労働時間中にオゾン暴露濃度の算術平均値がこれ以下であれば、健康上悪影響が見られない濃度としています。
RSNシリーズから発生するオゾン濃度は吹出し口付近で0.1ppm以下ですので安全です。

地球の自然や生命を守るオゾン層

オゾン層は、太陽が発している紫外線から私たちを守る働きをしている大切な役割をしています。もしオゾン層が無かったら、地球上に現在の生命が生まれていなかったかもしれません。

自然の中に存在するオゾン

オゾンは大気中に存在します。自然の中で、除菌や脱臭の役目を果たしています。
市街地でのオゾン濃度は0.005ppm程度、日の強い海岸や森林内では0.02~0.1ppm程度になるとも言われています。
海水浴や森林浴が体に良いのは、自然界で生成されるオゾンにより空気が浄化されているためとも言われています。自然に生成されたオゾンで、自浄作用が行われているのです。